具体的には、ClusterPerfect EXはログ情報を標準化された形式(CBE=Common Base Event)で蓄積します。障害発生時にはIBMの自己修復機能を提供するソフトウェアであるIBM Build to Manage Toolkit for Problem Determination が、各障害症状の定義と対応方法を記述したシンプトン(症状)データベースとCBEに対応した製品群のログ情報を連携させ、問題の解決のヒントを提供します。このため、従来のように複数種類にわたるログを人手で解読し、解決方法を探る時間が省けるため、問題判別にかかる時間が大幅に短縮できます。(図2参照)
サーバー統合のように様々な製品群が混在する環境に、問題判別を迅速化する本ソリューションを適用すると、より一層の効果を発揮します。