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東芝ソリューション、お客様情報統合ソリューション「CDi-SQUARE™」の 個人情報保護対応強化版を販売開始 ~個人情報不同意や開示請求など、お客様からの意思表示に迅速に対応~
東芝ソリューション株式会社
東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)は、お客様情報統合ソリューション「CDi-SQUARE™(シーディーアイ・スクウェア)」の個人情報保護対応強化版(バージョン1.1)を7月1日より販売開始いたします。 個人情報に対する厳格な対応が求められる中、当社ではさらに一歩進んだ個人情報保護対応機能を実装し、個人情報保護対応のより一層の強化を実現します。
【個人情報不同意対応】
お客様から個人情報不同意(個人情報の削除、第三者提供の不可)の意思表示があった場合、CDi-SQUARE™ で管理されている当該お客様情報をシステム的に削除または利用不可にします。お客様情報を統合する前の元システムのどこに該当データがあるかの判別や、統合データ更新時の名寄せ※1処理にその意思情報を引継ぐことが可能です。
【個人情報開示請求対応】 お客様から個人情報の開示請求があった場合に、お客様を特定するための情報(名前、住所など)から当該お客様に関する情報を抽出・一覧化することで、お客様のご要求に即応することが可能です。
【CDi-SQUARE™について】 昨年11月より販売を開始した統合CRM※3ソリューション体系「T-SQUARE™」シリーズの1つで、社内外に散在するお客様情報を統合し、的確なお客様対応やカスタマーロイヤリティの向上を図るソリューションです。
豊富な構築・運用経験をベースとした「使えるソリューション」
お客様情報の収集/統合・アクション管理・情報分析までをトータルサポート
部門毎・業務毎に個別管理されているお客様情報を収集し、情報のクレンジング・名寄せ処理によってお客様を一意に識別できる形でデータベースへ格納します。さらに、統合されたお客様情報を活用したアクションマネジメント(条件に基づくアクションの自動生成と担当者への通知、モニタリングなど)や分析(顧客分析,エリアマーケティングなど)の機能を提供しています。これにより、お客様接点の対応力強化とライフサイクルを通じた的確なお客様対応を可能とします。
名寄せ:顧客データ中の様々なデータ表記を統一し、データ品質を高め、データベースに複数登録されている同一人物・同一企業・同一世帯のデータを、一元的に把握できるようにすること。
PDPS3:Personal Data Protection Standard for Solution Systemsの略。経済産業省ガイドライン等の各種の公的基準を考慮し、個人情報を取り扱う事業者が行うべき管理策として取り上げられた「組織的安全処理措置」「人的安全管理措置」「物理的安全管理措置」「技術的安全管理措置」の4要素について、ソリューションシステムとして満たすべき要件36項目を詳細かつ具体的に定めた東芝ソリューションの社内基準。
CRM(シーアールエム):Customer Relationship Managementの略。情報システムを応用して企業が顧客と長期的な関係を築く手法のこと。
Trillium Software System®:世界50ヵ国、1,500ユーザーを超える導入実績を誇るワールドクラスのパッケージプロダクト。姓名・法人名・住所・その他項目の「標準化」「正規化」により、個人・世帯・法人の「名寄せ」を始めとする様々なデータクレンジングを実現し、高品質なデータクレンジングシステムの短期間での構築が可能
株式会社アグレックス:高品質なデータソリューションを提供する総合情報サービス企業。Trillium Software System®の製造元である米国ハートハンクス社と共同開発した日本語版トリリアムは、アグレックスが所有する住所、姓名、法人名等の日本語辞書や日本語特有の語句処理のノウハウなどを用いており、銀行、保険、証券、リース、クレジット、通信、製造、公共など既に約150ユーザーの導入実績を有する。
顧客情報統合管理技術:複数の顧客情報を統合管理し情報提供を行うシステム技術。
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