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東芝ソリューションと沖電気、コールセンターソリューションで連携 ~自社製パッケージとCTIプラットフォームを一体化して提供する 「CTクロス営業」プロジェクトを発足し、50億円の販売を目指す~
東芝ソリューション株式会社 沖電気工業株式会社
東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司、以下 東芝ソリューション)と沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:篠塚 勝正、以下 沖電気)は、コールセンターソリューションの販売で提携することに合意しました。
両社は、業務パッケージ(*1)として業績を伸ばしている東芝ソリューションの統合コンタクトセンタソリューション「CT-SQUARE®」と、国内ナンバーワンの出荷実績を誇る沖電気のCTI(*2)プラットフォーム(*3)「CTstage®」を組み合わせ、コールセンターソリューションをお客様にワンストップ(*4)で提供してまいります。
両社では、コールセンターのリプレース需要や、より戦略的な活動を行うための統合といった需要に的確かつ迅速に応えるには、自社製の業務パッケージとCTIプラットフォームを一体化して提供することがお客様にとって最適であると考え、今回の提携に至ったものです。これにより、日本ならではの業務仕様や商習慣への柔軟な対応、短納期、全国規模でのサポートといったメリットのお客様への提供という、大きな強みを発揮できます。
提携に伴い、両商品の共通の頭文字をとった「CTクロス営業」と称した協業プロジェクトを立ち上げ活動を開始しました。同プロジェクトにおいて両社の担当営業・SEがバーチャルに結集し相互の製品理解と協業施策を進めています。販売提携の成果として、すでに消費財メーカーであるシャボン玉石けん株式会社様(本社:北九州市若松区)に納入された両社のシステムが本稼動を開始しております。
【CT-SQUAREについて】 東芝グループのコンタクトセンタを始め、100サイトを超える導入実績に基づいた統合コンタクトセンタソリューションです。 豊富な国内導入実績を活かした使い勝手の良さを持ち、機能の違うコンタクトセンタを統合し顧客対応力向上を実現します。
以下のような特徴を備えています。
「ブロック化制御技術(入力フィールドサイズ可変機能)」など、オペレーターがストレスなく操作できる画面・機能を提供しています。
お客様相談・修理・アウトバウンドなど様々なコンタクトセンタ機能の統合
パッケージの基盤として自社製J2EETMフレームワーク(Staveware®)を採用、コンポーネントもすべて自社製のため、パッケージの限界にとらわれずに多様なお客様のニーズに対応できるカスタムライクなパッケージソリューションです。
【CTstageについて】 情報(コンピュータ)と通信(テレフォニー)を融合するCTI(Computer Telephony Integration)システムとして1996年より「CTstage」を販売しています。2002年より販売している「CTstage 4i」では、ソフトスイッチによるIPコンタクトセンターや、日本初となるFOMAのテレビ電話を活用したビジュアル・コンタクトセンターなど、常に最新のソリューションを提供しています。「CTstage」は1996年の販売開始以来、累計販売数は5,000セット(2006年3月末現在)を超え、幅広い分野に導入・運用されています。
CTI(Computer Telephony Integration):電話やFaxとコンピュータを統合する技術。お客様相談センターなどのコールセンター業務に広く利用される。
ワンストップ(One-stop):本来複数会社との交渉や対応が必要な事柄を、一社への対応のみで解決させること。