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静岡銀行様よりオペレーショナル・リスク内部管理ソリューション 「事務品質アラーム®」を受注 ~オペレーショナル・リスク管理(バーゼルⅡ)の承認基準達成に向けた動きが本格化~
東芝ソリューション株式会社(本社:港区芝浦 取締役社長:梶川 茂司 以下、東芝ソリューション)は、株式会社静岡銀行(所在地:静岡市、頭取:中西勝則、以下、静岡銀行)より、オペレーショナル・リスク*1内部管理ソリューション「事務品質アラーム®」を受注しましたので、発表致します。 1.目的・概要
静岡銀行グループは、企業理念「地域とともに夢と豊かさを広げます。」をすべての活動の指針と位置づけ、倫理憲章の制定をはじめ、諸施策の実施を通じてコーポレートガバナンス体制やコンプライアンス体制の一層の強化に取組んでおります。
一方、2006年度末から施行されるバーゼルⅡ(新しい自己資本比率規制)では、新たに資本賦課の対象となる「オペレーショナル・リスク」を適切にコントロール/削減することを求めています。 そのため銀行は日常事務で発生するリスクをデータに基づき管理することの重要性が高まっています。
「事務品質アラーム®」は静岡銀行グループのリスク管理体制の中でオペレーショナル・リスク管理の内部統制管理をサポートすることを目的としています。
静岡銀行では、従来からお客様の苦情・要望を収集し、事務で発生したミスの分析に努め、お客様の満足を高める努力を実施してきましたが、これらに加え顕在化していない内在的なリスクについても早期に検知、対応できる体制を事務リスク管理上の課題としていました。
この度、新たに導入する「事務品質アラーム®」では、苦情やミスの事象に加え営業店端末やホスト上のオペレーションログなどを一元的に収集し、リスク管理、事務サポートなど異なる視点で自由に分析することや、重要リスク管理指標(Key Risk Indicator)を見つけることにより予防的な注意喚起を可能にします。
*1 オペレーショナル・リスク バーゼルⅡ(新しい自己資本比率規制)で初めて明示的に資本賦課をされることが決定されたリスクで信用リスク、市場リスク以外のリスクの総称。