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東芝ソリューションの新聞業界向け「ケータイ記者端末」が 社団法人日本新聞協会「技術開発奨励賞」を受賞
東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司、以下東芝ソリューション)は、2005年11月に開催された新聞製作技術展(JANPS2005、主催:日本新聞協会)に参考出品した「ケータイ記者端末」が日本新聞協会「技術開発奨励賞」を受賞したことを発表します。
ケータイ記者端末は、「ノートパソコンを開かずに取材現場から速報が送りたい」、「掲載紙面の文字数に合わせて原稿量を確認したい」、「携帯電話でもキーボードを使って入力したい」、「携帯電話にメモした原稿を素早くパソコンへ転送したい」等、現場の記者の声から誕生したものです。
東芝ソリューションは、既存の携帯電話と携帯電話用拡張キーボードを組み合わせ、アプリケーションには縦書きエディタや原稿管理機能、また仮(主・副)見出しや編注を失わないようXMLファイル送信機能を搭載しました。記者は本端末を使用して取材原稿を現場で入力し、無線通信技術Bluetooth™ ※1を利用してノートパソコンへ記事を転送したり、E-mailで直接新聞社の素材管理システム※2へ送信したりするなど、鮮度の高い情報を発信できます。 東芝ソリューションは本製品(BREW※3対応版)を’06年9月に発売開始し、Java※4版も発売する予定です。また、今後は、ケータイ記者端末を、より高機能な記事作成・編集アプリケーションが利用できる業務端末として充実させてまいります。
・Bluetooth™は米国Bluetooth SIG Inc.の商標です。