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東芝ソリューション、XMLデータベース「TX1」を使用した コンテンツデータベースシステムを東京スポーツ新聞社へ納入
東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司、以下東芝ソリューション)は、テラバイト級の大容量データでも高速検索が可能なXML(※1)データベース「TX1」を使用したコンテンツデータベースシステムを、東京スポーツ新聞社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:太刀川恒夫、以下東京スポーツ)に納入しました。本システムは2006年3月より運用を開始します。
独自の紙面を特徴とする東京スポーツでは、自社の過去記事を参照する機会が多く、そういった記事を、「ぱっと見ただけで」「マニュアルを見なくてもスムーズに」検索できるデータベースシステムの構築を検討していました。東芝ソリューションは、項目が変化しやすく、記事や写真といった非定型データを扱う今回のシステムに最適なデータベースとしてTX1を提案、紙面をそのままサムネイルで表示し、記者が文字情報と視覚イメージのどちらでも検索することを可能としました。
このため、東芝ソリューションは今回のシステムを構築するにあたり、新聞業界でのシステム構築ノウハウを活かし、「コンテンツ管理にXMLデータベースを利用することで、XML化された記事素材をマッピングなしで格納可能とする」、「XMLデータベースでありながら数百万件の全文検索でも高速なレスポンスを実現する」、「紙面イメージにDjVu形式(※2)のファイルを使うことにより蓄積データの削減と高速表示を実現させる」等、「早く」「使いやすい」仕組みを実装いたしました。
TX1は、テラバイト級の高速検索が可能なXMLデータベースとして、2005年4月に販売開始しました。TX1は、XMLデータから構造を自動的に抽出して索引化する、構造自動抽出技術「スキーマアナライザ」と、抽出した構造情報と語彙情報を統計的に分析して最適な問い合わせプランを生成する、問合せ最適化技術「クエリオプティマイザ」を搭載することにより、大容量データでも高速に検索することができます。
■システムイメージ