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東芝ソリューションとIBMがクラスタシステムの問題判別技術で協業 ~ 統合クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect EX」に オートノミック・コンピューティング技術を適用 ~
東芝ソリューション株式会社 日本アイ・ビー・エム株式会社
東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司、以下東芝ソリューション)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下日本IBM)は、オートノミック・コンピューティング技術を活用し、クラスタシステムの問題判別を迅速化するための技術で協業することで合意しました。
クラスタシステムは、ネットワーク接続された複数のサーバを協調連携させることにより、サーバシステムに障害が発生した場合にも速やかにサーバを切り替え、業務サービスの継続を可能にします。東芝ソリューションの統合クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect® EX」(以下ClusterPerfect EX)は、大規模なクラスタシステムを構成することが可能な、サーバ統合に適したクラスタソフトウェアです。
一方、オートノミック・コンピューティングの問題判別技術は、OSやソフトウェアごとに生成されるログを相関させ、分析し、問題箇所の特定を迅速にする技術です。
これまで大規模なクラスタシステムでは、ログが多数のサーバに分散するため、問題判別に時間がかかるケースがありました。東芝ソリューションと日本IBMは、複数サーバに存在するログを自動的に連携させ、問題判別を迅速にする技術を提供していきます。問題判別が迅速になることにより、対策をすばやく取ることができ、より信頼性の高いシステムの提供が可能になります。
なおClusterPerfect EXは、IBM コーポレーションが6月に発表した「IBM Self-Managing Autonomic Technology」ロゴを取得する予定です。