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| テラバイト級の大容量データでも高速検索できるXMLデータベース「TX1」の発売と TX1を中核としたパッケージ型ソリューションの受注開始について |
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| 東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:河村進介)は、テラバイト級の大容量データの高速検索を実現した、XMLデータベース「TX1」を商品化し、本日より販売を開始します。さらに、本商品を中核とした業種向けパッケージ型ソリューションの受注活動も開始します。XMLソリューション市場において、今後3年間で、「TX1」1000ライセンス、「TX1」を中核としたパッケージ型ソリューションで110億円の販売を見込み、同市場でのリーダーシップの確立を目指します。 電子政府をはじめとして、電子取引、保険事務文書管理、新聞コンテンツ管理などインターネット上でのさまざまなデータ交換領域で、汎用的なデータ表現の仕組みとしてデータ構造の柔軟性を特長とするXMLの活用が進んでいます。しかし、XMLデータの格納や管理にRDBを使った場合、「データの階層構造を表形式にマッピングする必要性から設計と開発に手間がかかる」「業務変更に伴うデータ構造の変更に柔軟に対応できない」といった問題点がありました。 今回商品化した「TX1」は、当社独自開発のデータ検索技術を採用することで、テラバイト級の大容量データでも高速で検索し、これらの課題を解決します。本商品は、XMLデータから構造を自動的に抽出して索引化する構造自動抽出技術「スキーマアナライザ」と、抽出した構造情報と語彙情報を統計的に分析して最適な問合せプランを生成する問合せ最適化技術「クエリオプティマイザ」を搭載しています(図2参照)。これによって、約100GBのデータ(8年分の特許公開情報、約300万件に相当)から1万件の検索結果の抽出を約1秒で行う(*1)ことができます。 さらに当社は、お客様の業務課題の解決に向けて、本商品を中核としたパッケージ型ソリューションの受注活動を開始します。今回、第一弾として受注を開始するパッケージ型ソリューションは次のとおりです。 当社は、このようにさまざまな業種・業務に広がると予想されるXMLを、お客様事業の成長の推進エンジンととらえ、一層のソリューションの拡充を図っていきます。XMLが標準データフォーマットとして採用される業務のほかにも、データ項目の変更が多いデータや非定型データを扱う業務のシステム化といった課題にも積極的に提案していきます。 |
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1. 大容量データでも高速検索: 当社独自開発のデータ検索技術によって、テラバイト級の大容量データの高速検索を実現しました。XMLデータから構造を自動的に抽出して索引化し、階層構造の照合を高速化する構造自動抽出技術「スキーマアナライザ」と、抽出した構造情報と語彙情報を統計的に分析して最適な問合せプランを生成する問合せ最適化技術「クエリオプティマイザ」を搭載しています。また、全文検索のための語彙索引も実装。これらの技術で、検索対象への参照を最小限に抑え、検索速度の高速化を実現しています。 2. 高いアプリケーション開発生産性: 3. 高信頼性:
<Windows版> ■ライセンス価格 ■対応OSバージョン ■販売開始時期 <Solaris版> ■ライセンス価格 ■対応OSバージョン ■販売開始時期
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