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東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:河村 進介)は、業界初のL7パラメトリック分析方式による未知攻撃検知機能を搭載した、不正侵入防御アプライアンス・サーバ「AntiHacker-Pro(アンチハッカー・プロ)シリーズ」を商品化し、本日より営業活動を開始いたします。
昨今、ネットワークに対する不正アクセスや攻撃は増加の一途をたどっており、その手法も巧妙になってきているため、対策が急務となっています。本商品は、Webサーバやメールサーバに対するデータ改ざんやデータ破壊といった攻撃を検知し、攻撃者からの接続を自動的に遮断して防御します。これにより運用管理者に余計な負荷をかけることなく、Webサーバやメールサーバの安全性を高めることができます。 また、本商品は業界で初めてL7パラメトリック分析方式による未知攻撃検知機能を搭載しています。L7パラメトリック分析方式による未知攻撃検知とは、実際のサイトにおけるWebサーバへの通信をネットワークのアプリケーション層(レイヤ7=L7)で常に学習しながら統計処理し、正常な通信とは異なる振る舞いをする通信を攻撃として検知するものです(図表参照)。これにより、攻撃パターンデータベースとの比較だけでは検知できなかった未知攻撃の検知を実現しています。また、トラフィック量の統計処理やプロトコル違反の検出を行うだけでなく、実際の攻撃対象となりうるアプリケーション層で統計処理することにより、従来より精度の高い未知攻撃検知を実現しています。
当社では、本商品について、今後3年間で1000システムの販売を見込んでいます。