クラウド開発環境テンプレートとは
クラウド開発環境テンプレートとは、パブリッククラウド上に開発環境（ツールチェーン環境やデスクトップ仮想化サービス環境など）を構築するテンプレートで、開発開始までの準備を簡単かつ迅速に行うことができます。
クラウド開発環境テンプレートの特長
- パブリッククラウド上に開発環境（ツールチェーン環境やデスクトップ仮想化サービス環境など）を簡単かつ迅速に構築することが可能
- 社内からも自宅からもパブリッククラウドへセキュアなアクセスが可能
- 開発室にある実機などのオンプレ環境とパブリッククラウドをVPNで接続することが可能
クラウド開発環境テンプレートのラインアップ
1. クラウド開発環境テンプレート（AWS編）
Amazon Web Services（以下「AWS」と称する）上に以下の環境を構築するためのAWS CloudFormationとガイドを提供します。
① RedmineやJenkinsなどのオープンソースソフトウェアを連携させたツールチェーン環境
② AWSの仮想デスクトップサービスである「Amazon WorkSpaces」を利用するための環境
③ オンプレ環境とAWS環境をVPNで接続する環境（*4）
2. クラウド開発環境テンプレート（Azure編）
Microsoft Azure（以下「Azure」と称する）上に以下の環境を構築するためのPowerShellとガイドを提供します。
① RedmineやJenkinsなどのオープンソースソフトウェアを連携させたツールチェーン環境
② Azureの仮想デスクトップサービスである「Azure Virtual Desktop」を利用するための環境
③ オンプレ環境とAzure環境をVPNで接続する環境（*4）
- ゼロトラストとは、社内外のネットワーク環境における「境界」に依存せず、「全てのトラフィックに危険性が内包している」という前提で、さまざまなセキュリティ対策を講じていくという考え方で、ゼロトラストネットワークは、そのゼロトラストを実現するネットワークのこと。
- Cloud Access Security Brokerの略称。利用者とパブリッククラウドサービスの間に単一のコントロールポイントを設け、クラウド利用状況の可視化・分析、クラウドサービスへのアクセスコントロール、クラウド上のデータ保護、脅威からの保護などを行うサービスのこと。
- Identity-as-a-Serviceの略称。ID認証、ID/パスワード管理、シングルサインオン(SSO)、アクセス制御などをクラウド経由で提供するサービスのこと。
- VPN接続のために必要なネットワーク機器やネットワーク回線は、利用者にてご用意ください。
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