バッチフレームワーク・スケジューラ 

Batch Conductor®

Batch Conductor®とは

ジョブの実装と起動/監視制御のための基本機能を備えたバッチ処理フレームワークです。

特長

ジョブの起動順序や条件をエディタで設定可能

ジョブネット(ジョブ起動の順序や条件)をXML形式で定義できます。逐次実行、並列実行、条件分岐を組み合わせて記述することも可能。ジョブネットエディタを用いたGUI操作でジョブネットを簡単に編集することができます。

ジョブネットエディタ

Webブラウザから監視制御が可能

監視制御UIを用いてWebブラウザからジョブの監視制御が可能です。実行中のジョブの状態や履歴を確認したり、ジョブの中断、再開、強制終了ができます。

監視制御UIの画面例

障害が起きても安心の冗長化構成

一台のジョブマネージャが障害でダウンしても、他のジョブマネージャが処理を継続することができます。
ジョブは指定された複数のジョブエンジンのいずれかで実行でき、それらのジョブエンジンを停止せずに、ジョブエンジンを追加することが可能です。

冗長化構成

構成

  • スケジューラや開始イベントでジョブ起動順序や条件の定義ができます。
  • 監視制御UIを用いてジョブネットとジョブ実行状態の監視制御が可能です。
  • Java™とSpring Batchでジョブ実装をサポートします。
  • ジョブエンジン、ジョブマネージャの冗長化構成とスケールアウトをサポートします。
  • 監視制御API(REST形式)によりアプリケーションからバッチ処理を実行可能です。