展示会概要
医薬・化粧品におけるR&D(研究開発)のセキュアな業務環境整備に向け、
セキュリティ・認証技術を基盤とした製品/ソリューションの3製品を展示
東芝グループは、3月8日~10日にインテックス大阪で開催された医薬・化粧品の製造に関わる製品・サービスが一堂に出展する西日本最大の専門展示会「インターフェックス大阪」に出展。セキュリティ・認証技術を基盤とした製品/ソリューションとして、ヒト・モノ・データを保護するインフラのセキュリティ3製品「暗号・署名WEBサービス AKTEGRIS™(アクテグリス)」「生体認証カード/デバイス BISCADE™(ビスケード)」「IoTセキュリティソリューション CYTHEMIS™(サイテミス)」を展示し、医薬・化粧品メーカー様を中心に多くの方々にお越しいただきました。
本展示会が初お披露目となった暗号・署名WEBサービスAKTEGRIS™(アクテグリス)をご紹介
特に注目頂いたのは、本展示会で初のお披露目となりました暗号・署名WEBサービスのAKTEGRIS™(アクテグリス)です。予め対象製品内に組み込んだ電子署名でプログラムの改ざんを検知し、安全なファームウェアの更新を行う特長をご紹介。医薬・化粧品製造に関わる機器メーカーなど専門分野の方々から多くの質問を頂くなど、製品の特長や技術的な解説について熱心に聞いて頂きました。
実際のデモンストレーション実演で、生体認証カード/デバイスBISCADE™(ビスケード)の有用性を訴求
指紋認証で所持と生体の多要素で本人確認を行う生体認証カード/デバイスBISCADE™(ビスケード)の展示では、デモンストレーション機材を使って、実際の運用イメージを実演。本製品の特徴となる指ワンタッチの簡単操作によって、指紋認証を実演し、パスワードを入力せずに素早くPCログインできるなど、パスワード忘れのリスク低減や容易な本人確認について体感頂きました。セキュリティ施設の厳格性や薬品保管庫アクセスへの展開など、適用例に対して多くの質問を頂きました。
IoTセキュリティソリューションCYTHEMIS™(サイテミス)のデモンストレーション実演で導入イメージを体感
ネットワークに接続できない分析機器や実験機器をセキュアに接続するIoTセキュリティソリューションCYTHEMIS™(サイテミス)の展示では、PCへの不正アクセスを再現したデモンストレーションを展示。既存のネットワーク環境のセキュア化やセキュリティの問題を抱えているご来場の方も多く、セキュアな通信環境の実現に向けた質問を多くいただきました。また、サーバ構築などの手順が不要となるクラウド版についてもご紹介いたしました。
日々変化する様々な分野のセキュリティニーズに対して 当社製品の有用性を導入事例や運用例でご紹介
今回の展示会に出展したAKTEGRIS™(アクテグリス)、BISCADE™(ビスケード)、CYTHEMIS™(サイテミス)の3製品について、実際の導入事例や専門分野での適用例をご紹介。ご来場者様からは、現状抱えている具体的なセキュリティの課題や、今後の展望についての質問を頂くなど、当社がご提案したセキュリティ・認証技術を基盤とした製品/ソリューションについて、非常に興味深く展示内容を見て頂きました。