電磁流量計分離形変換器
LF622
~やさしい高機能~
見やすい・使いやすい高性能変換器
<< 主な特長 >>
業界初の着脱式端子台によりケース外で楽に配線作業が可能。
当社従来製品の2.4倍面積の液晶表示により良好な視認性を確保。
赤外線スイッチの間隔の拡大により快適な操作性を実現。
スラリーノイズを除去する「ノイズサプレッサ―回路」を標準装備
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電磁流量計分離形変換器 LF622
概要
変換器LF622形は、独自の雑音除去回路を採用していることにより、耐ノイズ性に優れ、パルプ液やセメントミルクなどのスラリー流体測定時にも安定した出力を得ることができます。
また、128×128ドットマトリクスLCD表示器、赤外線スイッチを採用しています。赤外線スイッチの採用により、カバーを開けずにパラメータの設定が可能です。
変換器LF622形は、検出器LF410形、LF470形、LF490形と組み合わせることができます。
さらに、専用のHART(※1)通信用端末機器であるハンドヘルドターミナルAF900形やコンフィグレータBF100形を用いれば、各種遠隔操作が可能です。
- ※1 HARTプロトコルとは・・
- Highway Addressable Remote Transducerの略で、HCF(HART Communication Foundation)が推奨する工業センサ用通信プロトコルの名称です。
主な仕様
主な仕様一覧表
組み合わせ検出器 LF410形、LF490形の場合
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測定範囲(流速換算値) | 流速換算で 0-0.3m/s から 0-10m/sまで(0-0.1m/sから0-0.3m/sも対応可能) | |||
---|---|---|---|---|
精度(変換器との組合せ精度) | レンジに対する流量(%) | 精度 | ||
0.1~0.3m/s未満 | 0.3~1.0m/s未満 | 1.0~10m/s | ||
0~20% | - | - | ±0.1% FS | |
20~100% | ±0.5% of rate | |||
0~50% | ±0.25% FS | - | ||
50~100% | ±0.5% of rate | |||
電流出力 | DC4~20mA 1点 | |||
デジタル出力 | トランジスタ・オープンコレクタ 1点 | |||
半導体接点 1点 | ||||
デジタル入力 | DC20~30Vの電圧信号 1点 | |||
周囲温度 | -20~60℃ | |||
構造 | IP67、NEMA 4X | |||
消費電力 | 最大 15W(22VA)以下 (標準使用時 10W(14A)@AC100V/励磁電流 0.2A) | |||
最大 17W(24VA)以下 (通信オプション付の場合) | ||||
電源電圧 | AC100V~AC240V、50/60Hz(標準) 許容変電範囲AC80V~AC264V | |||
DC24V(オプション) 許容変電範囲DC18V~DC36V | ||||
DC110V(オプション) 許容変電範囲DC90V~DC130V |
主な仕様一覧表
組み合わせ検出器 LF470形の場合
この表は横スクロールできます。
測定範囲(流速換算値) | 流速換算で 0-0.3m/s から 0-10m/sまで(0-0.1m/sから0-0.3m/sも対応可能) | ||
---|---|---|---|
精度(変換器との組合せ精度) | レンジに対する流量 (%) |
精度 | |
0.3~1.0m/s未満 | 1.0~10m/s | ||
0~50% | ±0.8% FS | ±0.4% FS | |
50~100% | ±0.8% FS | ±0.8% of rate | |
電流出力 | DC4~20mA 1点 | ||
デジタル出力 | トランジスタ・オープンコレクタ 1点 | ||
半導体接点 1点 | |||
デジタル入力 | DC20~30Vの電圧信号 1点 | ||
周囲温度 | -20~60℃ | ||
構造 | IP67、NEMA 4X | ||
消費電力 | 最大 15W(22VA)以下 (標準使用時 10W(14A)@AC100V/励磁電流 0.2A) | ||
最大 17W(24VA)以下 (通信オプション付の場合) | |||
電源電圧 | AC100V~AC240V、50/60Hz(標準) 許容変電範囲AC80V~AC264V | ||
DC24V(オプション) 許容変電範囲DC18V~DC36V | |||
DC110V(オプション) 許容変電範囲DC90V~DC130V |