展示会概要
テロ対策関係者の来場に限定した国内唯一の専門展示会
「テロ対策特殊装備展’24 (SEECAT)」に今年も出展。
当社は2024年10月9日(水)〜11⽇(⾦)、東京ビッグサイトで開催されたテロ対策特殊装備展’24 (SEECAT) に出展し、3日間にわたり1,200名を超えるお客様に当社ブースにご来訪いただきました。
今年も不審なドローンの早期検知から対処までを一貫して実現する、当社のトータルソリューション「対ドローン セキュリティシステム」を展示。昨年の展示会で初めてご紹介した「可搬型カウンタードローンシステム」のセッティング実演や、「長距離探知レーダ」と「RFセンサ」の実機を本展示会で初展示。間近で実物を見ていただきながら、実際の運用を想定した意見交換などさせていただきました。
近年ドローン技術の進化により、軍事利用や悪用に関連する報道が増え続ける状況を受け、お客様からは例年以上にドローン対策への強い関心が寄せられました。
初めて実機を展示した長距離探知レーダなど、実際の装備を間近で見て実運用を想起できる展示を実施。
当社ブースでは、最新の長距離探知レーダの実機を本展示会で初めて展示しました。この製品は、大型のドローンから目視での発見が困難な小型ドローンまで、天候や時間帯に左右されずに目標物の飛行状況を早期に把握することが可能です。ご来場のお客様には、実機モデルを間近で見ていただきながら、製品の機能や特長をご紹介いたしました。
特に、重要施設警備関連のお客様からは、「遠くの目標を早期に発見できる」等、非常に好意的なコメントをいただきました。また、その他の機器についても「検知から対処までのソリューションがすぐに導入できる」と、当社システムの一貫性を高く評価いただき、実際の運用を想定した意見交換等をさせていただきました。
「可搬型カウンタードローンシステム」のセットアップ実演でメディアの取材を受けるなど、注目の高さを実感。
今回で4年連続となったSEECATへの出展でしたが、非常に多くのお客様がブースを訪れ、実際の運用に向けた課題や環境整備について具体的なご意見・ご要望をいただくことができました。
また、「可搬型カウンタードローンシステム」セットアップ実演では、多くのご来場者に足を止めていただき、特に複数のメディアが取材に訪れるなど、カウンタードローン業界の注目度が一般的に高まっていることを象徴する場面となりました。ドローン対策の必要性がこれまで以上に幅広い分野へ浸透し、カウンタードローンシステムへの関心と需要が増々高まっている状況を実感しました。
今後も当社は「対ドローン セキュリティシステム」の有用性を積極的にご紹介してまいります。進化を続ける当社技術・ソリューションにご期待ください。
関連製品・システム
お客様にとって脅威となり得る不審なドローンを検出、追尾、識別、対処するレーダやセンサをご紹介いたします。