皆さんは、常日頃から以下のような誰もが喜ぶワークプレイスをつくりたいとお考えではないでしょうか。

働く人に合わせて照明や空調をきめ細やかにコントロールし、効率的に省エネを行いたい。

ワーカーの皆さんにもその空間で働く利便性とスマートさを満足してもらいたい。

ちまたで話題のカーボンニュートラルにも貢献したい。

これらを実現するために有効な人感センサを導入したはずなのに、
ワーカーの皆さんからこのような感想を伺ったことはありませんか?

フリーアドレスのスペースで、パソコンを操作しながら考え込んでいたら、不意に天井の照明が消えてしまう。

外出してほとんど人が残っていないのに、照明と空調はしばらくつきっぱなしでもったいない。

こうなってしまう原因は「小さな身体の動きはセンサで検知しにくいから」なんです︕

一般的な人感センサは、赤外線を使って動く人からの温度差に反応して「人がいる」と判定する仕組みのため、パソコンのマウス操作などの小さな動きを検知することは難しいとされています。

そこで、人がいなくなってから照明を消すまでの保留時間を長めに設定することで、検知のあいまいさによる間違った消灯を防いでいるのです。

これだと無駄に点灯している時間帯が多く、効果的な省エネには繋がらないですし、結局、手動によるON/OFF操作に頼るようでは、利便性も悪くスマートじゃありませんね。

ですが、東芝多機能画像センサ「SMART EYE SENSOR MULTI」なら大丈夫︕ 
一般的な人感センサとは全く違う仕組みで設計されており、検知の精度が格段に向上しています。

画像をリアルタイムに処理して、「人がいる」と認識するので、マウスを動かす程度の小さな動き※1でも検知でき、効果的な省エネを行うのに役立ちます!
また、一般的な人感センサと異なり、人がいる・いないだけでなく、おおよその人数や活動量なども分かります。

※1 SMART EYE SENSOR MULTIの最小検出対象は、0.5m/sec以上の速度で移動する15cm角以上の物体。

一般的にオフィスでは、プライバシー保護の観点から、監視カメラは設置しないと思います。
しかし、SMART EYE SENSOR MULTIは、標準的な使い方では画像はセンサの中で処理され、すぐに破棄されるので、誰にも見られず何処にも残りません。
センシング性能にこだわりを持ち、プライバシーへの配慮も必要なあなたにおすすめです。

人の微少な動きを検知

マウスを操作する、キーボードを叩くなど、一般的な人感センサでは見逃していたデスクワーク中の人の微少な動きを検知できます。
人がいる・いないなど的確に認識できるので、きめ細やかな照明や空調のコントロールに活かせます。

即応性の高い照明のコントロール

一般的な人感センサと異なり、検知のあいまいさがなくなるので、照明を消すまでの保留時間によけいな余裕をもたせる必要がなくなります。
即応性の高い照明のコントロールが実現できるので、効果的に省エネを行えます。

※2 減光・消灯までの保留時間など詳細な設定条件は、お客さまのご要望に応じて柔軟に対応できます。

詳細は動画でチェック

人数・活動に応じた空調・換気のコントロール

人数や人の活動に応じてリアルタイムに空調や換気のコントロールができるので、省エネと快適性を両立した空間設計に役立ちます。

詳細は動画でチェック

さらに、センサ1台でさまざまな情報を取得できる機能を利用して、導入したお客様が働き方改革のためのデータ分析や感染症対策などマルチな目的で活用している事例もあります。

省エネと快適性の両立を図りながら、上手にランニングコストを抑えて、ワーカーの皆さんにとっても使い勝手のよい新しいワークプレイスを一緒にお届けしませんか?
私たちはSMART EYE SENSOR MULTIにより、スマートで心地よい空間設計をお手伝いします。

次回は、「高天井では使えないの︖」篇をお届けします。お楽しみに︕

人感センサお困りごと物語