缶型やラミネート型セルの弱点を補う新たなセル構造

リチウムイオン二次電池の外装材は缶型とラミネート型に分かれます。缶型はアルミ等を深絞りした容器で機械的信頼性が高い一方、形状自由度が低くなります。ラミネート型は、金属と樹脂をラミネートしたフィルムで封止するタイプです。形状に自由度があるため、薄型のセルの実現が可能ですが、缶型に比べて電解液漏洩のリスクなど、長期使用時の耐久性と機械的信頼性に欠ける弱点がありました。そこで、両者の弱点を補う新たなセル構造として、外装にステンレスを採用したSUS-CUPを開発しました。


高い信頼性が求められるアプリケーションに対して省スペースかつ大容量システムの実現が可能

リファレンスモデル

SCiB™ SUS-CUP
27Ahセル

  • 厚さ16mm、容量27Ahの薄型セルを実現
  • セルを立てて使用した場合、幅が84mmのため、100mmクラスの低背モジュールの設計が可能
公称容量 27Ah
公称電圧 2.3V
外形寸法
W84 × L225 × T16mm
質量 約620g
公称容量 27Ah
公称電圧 2.3V
外形寸法
W84 × L225 × T16mm
質量 約620g

SCiB™
低背型48VSUS-CUPモジュール
(27Ahセル 20直列構成)

  • 金属筐体による剛性確保と放熱性の向上
  • 高さを犠牲にせず、据え置き時にフロントアクセスが可能な主回路の接続端子
  • 車載用の固定用ブラケットを装備
公称容量 27Ah
公称電圧 48V
外形寸法
W420 × D260 × H105mm
質量 約17kg
公称容量 27Ah
公称電圧 48V
外形寸法
W420 × D260 × H105mm
質量 約17kg

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