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「東芝グループ CSRレポート 2019」の発行について

2019年10月31日

東芝グループ CSRレポート 2019

 当社グループは、2018年度のESGに関わる取り組みを中心に報告する「東芝グループ CSRレポート2019」を本日発行しました。CSRレポートは、CSR(企業の社会的責任)の取り組みを分かりやすく報告することを目的として2004年から毎年発行しています。

 CSRレポート2019では、当社グループが継続して取り組んでいる重要テーマ(マテリアリティ)である「人権の尊重」「サプライチェーンCSRの推進」「環境経営」をはじめ、人材育成、ダイバーシティ、品質管理、リスクマネジメントなど、ESGに関わる取り組みを、ISO26000注1やGRIスタンダード注2を参照して報告しています。

 「人権の尊重」では2018年度に実施した人権啓発セミナーや英国現代奴隷法に対するステートメント、LGBT従業員への取り組みを、「サプライチェーンCSRの推進」では従来から行っている当社グループ調達方針の調達先への浸透を図る取り組みやモニタリング状況、フィリピンで行っている調達取引先とのキャパシティビルディング(組織能力の強化)の事例などをまとめました。また、「環境経営」では「環境レポート2019」の概要を紹介しています。

 さらに、2018年度に行ったSDGsへの取り組みや、休暇取得率や採用状況など従業員に関する情報を充実させています。

 なお、英語版(PDF)は12月に発行する予定です。

注1
組織の「社会的責任」(Social Responsibility)に関する国際ガイダンス規格。ISO(国際標準化機構)において2001年から検討がはじまり、2010年11月に発行された。「組織統治」「人権」「労働慣行」「環境」「公正な事業慣行」「消費者課題」「コミュニティへの参画及びコミュニティへの発展」の7つの中核主題からなる。
注2
サステナビリティ報告書への理解促進とその作成をサポートするNGOであるGRI(Global Reporting Initiative)が作成したサステナビリティ報告のための規準。本サポートは、GRIが発行するサステナビリティ・レポーティング・スタンダード2016を参照して作成しています。


「東芝グループ CSRレポート 2019」ダウンロードページのURL

  https://www.toshiba/ww/ja/csr/report/download.html