2013年度 東芝グループ「環境一斉アクション」実施報告
[2013年6月11日]
当社グループでは、今年度から6月5日の「世界環境デー」を「環境一斉アクション」の日と位置づけ、グローバルの全従業員約21万人が一体となり、環境活動を行う日としました。毎年、共通のテーマのもと世界各地の拠点で一斉に環境活動を行うことにより、従業員一人ひとりが環境意識を高めていくことをめざします。
初年度となる2013年6月5日の「環境一斉アクション」では、「一斉ライトダウンキャンペーン」を展開。世界各地の拠点において消灯を行ったほか、従業員の家庭での消灯も推進しました。
本社ビル(東京・浜松町の東芝ビルディング)では同日の夜、ビル内の照明を一斉に消灯する従業員向けイベントを開催しました。当日は17時より中庭において、野外コンサートをはじめ環境クイズ大会、発電自転車コーナーなどのサイドイベントを行い、日没までの会場を盛り上げました。
構内でイベントを告知
多くの従業員がイベントに参加した
東芝フィルハーモニー管弦楽団
ブラスセクションによる演奏
環境クイズ大会の様子
そして日没を過ぎた19時30分より、東芝ビルで初となる全館消灯が行われました。実平環境推進部長がステージ上に登壇し、集まった従業員に対して「6月5日の世界環境デーに世界中の21万人の従業員が環境活動に取り組み、環境に対する意識を高めていただきたい」と語った後、カウントダウンとともに地上39階建てのビルの照明が次々に消灯されました。
消灯スイッチを押す実平環境推進部長
さらに本社ビル以外でも同日の夜、200を超える世界各地の当社グループ事業所で、一斉に消灯活動が行なわれました。
東芝オーストラリア社
東芝セミコンダクタ・タイ社
杭芝機電社
東芝香港社
東芝エレベータ 姫路事業所
東芝ロジスティクス 成田ロジセンター
また、同時に従業員の家庭でも同時間帯に積極的な消灯を推進しました。
当社グループは今後も毎年、6月5日の世界環境デーに環境一斉アクションを実施していきます。来年度以降は活動の規模やレベルをさらに向上させ、従業員の環境意識啓発とグループ・グローバルでの一体感醸成、地域との連携強化を図り、2015年度までにエコ・リーディングカンパニーとしての地位を確立することをめざします。
- 関連情報
- 2013年度 東芝グループ「環境一斉アクション」の実施について(5月27日のお知らせ)
- 環境一斉アクション特設サイト
- 従業員参加型サイト「TOSHIBA BATON」