「CEATEC 2021 ONLINE」において当社は、グループ経営理念「人と、地球の、明日のために。」をコンセプトに、「カーボンニュートラル」、「インフラレジリエンス」をテーマに社会課題の解決に貢献し、持続可能な社会を実現する技術・ソリューションを展示しました。
この特設ページでは「CEATEC 2021 ONLINE」東芝ブースで展示されたコンテンツをご覧頂けます。
■ 「CEATEC 2021 ONLINE」
会 期 :10月19日(火)から22日(金)
11月30日(火)までのアーカイブ期間は一部機能を除いたコンテンツの閲覧が可能です。
開催テーマ :つながる社会、共創する未来
推進スローガン:ニューノーマル 社会と共に歩むCEATEC
今年度のCEATECは昨年に引き続き、コロナ禍での現況を踏まえ、オンラインでのみ開催。
Concept Video with English subtitles
安全で、クリーンな世界を。持続可能で、ダイナミックな社会を。快適で、ワクワクする生活を。昨日まで想像もできなかった未来を現実にする。それが私たち東芝の存在意義です。
「カーボンニュートラル」への挑戦。東芝は、エネルギーチェーン全体で社会に貢献し、再生可能エネルギーが主役になる未来を、デジタルの力でつくります。
「インフラレジリエンス」への挑戦。東芝は、自然災害、サイバー攻撃などのリスクに対し、新しい時代を支える強くてしなやかなインフラを、幅広い分野にわたり、デジタルの力で作ります。
新しい未来を始動させる。東芝は培ってきた技術力とお客様とのパートナーシップにより、エネルギーとインフラにおける地球規模の課題解決に貢献します。
「人と、地球の、明日のために。」
CO₂を出さない再エネの普及に向け新型太陽電池を開発しています。CO₂を出さずに作った電力を安定供給する取組みとして、天気や時間帯で発電量が変化する再エネを束ね、蓄電池なども活用しながら電力の需要と供給をバランスさせる「仮想発電所」をサービスとして提供開始。そして需要を上回る再エネが生まれたときは、水素に転換してモビリティの燃料や発電など幅広く利用します。また発電所や工場から排出されるCO₂を回収し、燃料等に変換して利用する技術も開発しています。
そして社会の幅広い分野で電力を大切に使う。モビリティでは、電動化が進む車両の設計段階から省エネ追求をサポート。鉄道では、鉄道システム全般で省エネ技術を提供しています。工場では、生産性やエネルギー効率などの全体最適化を支援するICTソリューションを提供しています。
紹介動画
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■東芝グループのカーボンニュートラルに向けた取り組みに関する詳細はこちら。
ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造の材料を用いた軽量、薄型の特徴を持つ新しいタイプの太陽電池で、曲面や低耐荷重屋根など、今まで難しいとされていた場所への設置が可能となります。
Cu₂Oタンデム型太陽電池は、亜酸化銅を用いた透明なPVセルと、現在広く普及しているシリコン系太陽電池を重ね合わせて発電することで、高い発電効率を達成した実用性の高い新型太陽電池で、モビリティなど適用範囲が広がります。
この二つの太陽電池により、カーボンニュートラルの実現に向けて、東芝は太陽光発電の更なる普及に貢献していきます。
紹介動画
プレゼンテーション映像
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また、世界最大規模のVPP事業者であるネクストクラフトベルケと設立した新会社「東芝ネクストクラフトベルケ」を通じて、当社の予測技術とネクストクラフトベルケが欧州で培ってきたリアルタイム制御や電力トレーディングのノウハウを融合し、より付加価値の高いサービスを提供します。
紹介動画
プレゼンテーション映像
Introduction Video with English subtitles
この動画では、以下の内容についてご紹介します。
■VPP製品・サービスに関する詳細はこちら。
定置型、移動体など、適材適所の蓄電池システムをお客様に提供します。
幅広く対応可能なスケーラブルなシステム、様々なアプリケーションに対応、システムソリューションの提供、という特徴により、再エネの活用にももちろん、足りない時に使うディマンドリスポンスの他、ピークカット、地域のレジリエンス対応など、さまざまな社会課題解決に貢献します。
また、水素の貯蔵と転換の能力を利用した水素システムを提供しています。 長期間溜めることができる水素は、エネルギーが不足している時間や場所で使うことも可能です。
東芝はエネルギーを安定して使うことが出来る蓄電池技術や水素エネルギー技術を提供することで、カーボンニュートラルな社会の電力の安定供給に貢献していきます。
紹介動画
プレゼンテーション映像
Introduction Video with English subtitles
東芝は、パイロットプラントでの実証試験の結果と知見をもとに、清掃工場からのCO₂排出に対して、回収後の農業等への利用を目的としたCO₂分離回収設備の建設を行いました。
CCUで分離回収したCO₂を電気分解し、水素と組み合わせ、合成燃料や化学原料として再び資源化するP2C技術の開発にも取り組んでいます。分離回収した二酸化炭素を、一酸化炭素に電気分解する技術において、2021年3月、世界最高レベルの変換速度達成しました。
また、この一酸化炭素と、電気分解で生成された水素を合成することで、「持続可能なジェット燃料(SAF)」に再利用するビジネスモデルの検討も開始しています。
紹介動画
プレゼンテーション映像
Introduction Video with English subtitles
豊富な知見・実績とデジタル技術によるCPSテクノロジーで、社会を支える強くてしなやかなインフラを作ります。最新のレーダ技術による降雨予測データは、様々な社会インフラへの被害を未然に防止します。当社のモノづくり企業としての知見・ノウハウと最新のデジタル技術により、工場のIoTデータと業務データを連携し、製造業における生産性向上や労働力不足、技術継承の課題を解消。AIやロボット技術で物流の現場の限りある労働力を適正に活用し、新たな働き方を提案します。人から生まれたデータや購買・行動データを活用し、地域通貨と連携したサービスの展開で、地域を活性化します。データ通信においては、量子暗号通信の実用化で、セキュアな暗号通信ニーズに対してグローバルに応えます。
培ってきた技術とお客様とのパートナーシップにより、安心・安全で持続可能な社会づくりに挑みます。
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Introduction Video with English subtitles
これからの社会や生活はよりネットワークに依存する時代を迎え、機密情報を含む、あらゆる情報を迅速かつ安全に送れるインフラが求められています。現在の暗号技術を解読可能な量子コンピュータの実用化が近づき、理論上絶対に破られない量子暗号通信の一刻も早い社会実装が期待されています。
量子暗号通信の研究・開発を長年取り組んできた東芝は、量子鍵配送の高速化・長距離化・安定化に数々の世界初を達成し、量子暗号通信の実用化に貢献してきました。そして2020年、量子暗号通信事業を開始。グローバルな舞台で、お客様と一緒に、実運用に向けた取り組みを進めています。
新たなネットワーク社会の安心・安全を東芝の技術・ソリューションが支えます。
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量子コンピュータ時代に備え世界中で社会実装の動きが活発化している量子暗号通信。なぜ「理論上破られない」のか。その原理から応用、さらに最新の技術動向まで、わかりやすく解説します。
■量子暗号通信に関する詳細はこちら。
■「量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)」の設立に関する詳細はこちら。
[参考情報]
東芝オンラインカンファレンス2021 TOSHIBA OPEN SESSIONS Session 1アーカイブ公開中
また、自動化機器で培ってきた技術(認識、計画、制御)をロボット技術に応用し、「ちみつに」「はやく」「やさしく」のコンセプトのもと、荷降ろし装置や知能化ロボット群を提供、倉庫作業をサポートしてきております。
東芝グループでは、それらをデータでつなぎ、数理最適化+AI技術を利用して、負荷がかかる作業はロボットに任せ、ロボットでは難しい作業は人が処理するなど、時々刻々と変わる状況変化に追従し、常に人とロボットの作業の理想的な配分が可能になる倉庫運用管理システム(WES)を実現させ、物流作業現場における負荷の軽減を目指しています。
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少子高齢化に伴う労働人口減、Eコマース市場の急速な拡大、新型コロナウイルス感染防止に伴う非接触ニーズ等、物流現場での自動化機器に対する期待は大きく高まっております。
しかしながら、倉庫で取扱う荷物の種類は増加傾向にあり、さらに、荷物の積み下ろしや搬送、ピッキングなど、多種多様の業務が必要であり、従来の単純な作業を高速で行うタイプの機器では対応が困難です。そこで、東芝では非定常な作業ニーズに応えられる物流向け知能化ロボットによってこれらの課題解決に取り組んでいます。
さらに、数理最適化技術とAI技術を組み合わせることにより、倉庫の稼働効率を最大化するための倉庫運用管理システム(WES)の開発を進めています。
東芝はこれら知能化ロボットと倉庫運用管理システムにより、現場の作業者とロボットをはじめとする自動化機器を最適に連携させ、倉庫の稼働効率を最大化することを提案いたします。
■東芝の物流ソリューションに関する詳細はこちら。
購買データを蓄積する「スマートレシート」はお店でのお買い物時に紙で受け取っていたレシートがスマートフォンにデータで届く便利なレシート管理アプリです。ペーパーレスで環境に優しく、利用者の購買履歴に基づいたお得な情報も提供します。
さらに、利用者ご本人の意志で「スマートレシート」の購買データを他のサービスへ連携できる仕組みも開発中です。例えば「食」に関する購買データから、何を食べたか、どんな食材を購入したかが分析できれば、食事管理や健康増進、献立提案などのサービスからより質の高いリコメンドを受けられるようになります。
東芝は信頼できるパートナー企業と共に、様々なデータを活用した、安全で安心なエコシステムを構築していきます。
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スマートレシート導入企業インタビュー
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いつでも、どこでもスマートフォンでレシート内容を見ることができ、「お財布が膨らむ」「保管が大変」など紙のレシートでのお困り事を一気に解決できる、画期的なサービスがスマートレシートです。
お客様が会計をする際に、レジでレシート印字データそのものを電子化してご提供することができるシステムです。自身のスマートフォンアプリに表示されたバーコードをレジで読み取ってもらうだけで、電子化されたレシートデータを受け取れます。
■スマートレシートに関する詳細はこちら。
健康診断の結果から将来の生活習慣病のリスクを数値で示す予防ソリューションは、食事や運動などの改善策を提案してリスク低減を促す機能などサービスを充実させていきます。がんの早期発見に寄与するマイクロRNA技術、遺伝子治療での利用が期待される生分解性リポソームは、実用化に向け検証が進んでいます。そして身体への負担の少ない重粒子線がん治療は、保険適用される治療例も増え、より身近になってきました。
近い将来、予防から治療までのデータは、一人ひとりに寄り添った医療の提供に活用されるようになるでしょう。東芝はこの近未来の精密医療において、一人ひとりの生活に適した選択肢を提供するため、独自の技術を実用化して貢献していきます。
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精密医療の中から、皆様にサービスとして提供可能な技術を担当者がご説明いたします。
■東芝精密医療に関する詳細はこちら。
■東芝重粒子線装置に関する詳細はこちら。
■東芝未来科学館にて精密医療コーナーの展示開始
※疾病予測AIのアプリデモと重粒子線治療技術をご紹介しています
画像情報からデスクワーク中のわずかな動きまで認識できるSMART EYE SENSOR MULTI™は、BEMSと連携し空調設備などをスマートに制御して、ワークプレイスの快適性と安全性の向上に貢献します。
不特定多数の人が接触する場所の表面除菌を可能にするのがウイルス抑制・除菌用UV照射器「UVee」。従来の紫外線照射器と異なり、人が居る環境下でも物体の表面に直接照射してウイルス抑制、除菌が可能。また空間の除菌を行う「UVish」は、UV-C除菌&光触媒技術でクリーンな空間を実現。
そして可視光応答型光触媒「ルネキャット®」は、LEDや蛍光灯など、室内の光でも菌やウイルスの一部を分解してその増殖を抑制する効果がある画期的な光触媒技術です。
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ニューノーマルの時代において働き方が多様化していく中、オフィスに出社する意義自体が求められています。
W/Aコロナへの対応をベースとしてワークプレイスの安心・安全を確保した上で、快適で健康な空間づくりや、知的生産性の向上に貢献するサービスの提供など、今後は“行きたくなるオフィスビル”が求められています。
快適性や安全性を向上させる新しいオフィス空間の創造を目指して、多機能画像センサ「SMART EYE SENSOR MULTI」を用いて取得した働く人の行動データを活用したビルソリューションについてご紹介します。
■「SMART EYE SENSOR MULTI」に関する詳細はこちら。
■「UVee」に関する詳細はこちら。「UVish」に関する詳細はこちら。
■「ルネキャット®」に関する詳細はこちら。