「第18回環境コミュニケーション大賞」で環境報告書部門審査委員会特別優秀賞、テレビ環境CM部門優秀賞を受賞
[2015年2月26日]
2月25日、品川プリンスホテルにおいて環境省および(一財)地球・人間環境フォーラムが主催する「第18回環境コミュニケーション大賞」の表彰式が行われ、環境報告書部門で審査委員会特別優秀賞を、またテレビ環境CM部門で優秀賞を、それぞれ受賞しました。
「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告書やテレビ環境CMなどを表彰することにより、事業者の環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともにその質の向上を図ることを目的として、環境省と(一財)地球・人間環境フォーラムの主催で毎年実施されており、今年で18回目を迎えます。
第18回環境コミュニケーション大賞では、環境報告書、CSR報告書、持続可能性報告書などを対象とする「環境報告書部門」191点、テレビで放映されたコマーシャルを対象とする「テレビ環境CM部門」3点の応募作の中から審査が行われました。
今回、環境報告書部門では「東芝グループ環境レポート2014」「東芝グループCSRレポート2014」「東芝グループアニュアルレポート2014年3月・事業編」「東芝グループアニュアルレポート2014 年3月・財務編」が審査委員会特別優秀賞を、またテレビ環境CM部門では「あなたとLEDの10年」が優秀賞を、それぞれ受賞しました。
受賞一覧
- [環境報告書部門]審査委員会特別優秀賞
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- 東芝グループ環境レポート2014
- 東芝グループCSR レポート2014
- 東芝グループアニュアルレポート 2014・事業編
- 東芝グループアニュアルレポート 2014・財務編
- [テレビ環境CM部門]優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)
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- あなたとLEDの10年
【審査員講評】
どの大賞になってもおかしくない、すぐれたレポート群である。非財務情報を財務情報の中でもしっかり取り上げていこうという経営の姿勢が見られる。事業者としてESG投資家と最も適切な対話を可能とする報告書の優れた事例といってよい。特に、CSRレポートに記載された、経営方針「創造的成長の実現」に沿ったマテリアリティの特定は、第三者機関を巻き込み、どのように特定したのか、そのプロセスについても明記されている。特定された「人権の尊重」「サプライチェーンでのCSR推進」「環境経営」の着実な取組の詳細な内容も含めて、他社の見本となる優良事例である。統合思考のリーダーを目指していただきたい。
毎日、「ただいま」と玄関をあけて帰ってくる地味な会社員。そこには、10年間彼を見守り続けるLEDの灯り。120秒という長尺のCMであるが、映し出されるシーンは全て玄関だ。場面を固定することで、10年という歳月がいかに一人の人間やその家族にとって重みを持つものであるかをうまく表現している。そして、長い時間共に生きるLED電球のメリットも。シリーズ第3弾のCMであるが、新鮮さを失わず、むしろどのような状況にあろうとも人の生活に寄り添ってこそ環境製品の意味があるというメッセージが明確に伝わる好作品に仕上がっている。
- 関連情報
- 東芝グループ環境レポート2014
- 東芝グループCSR レポート2014
- 東芝グループアニュアルレポート
- TOSHIBA AD SCOPE
山本良一東京大学名誉教授(左)と
当社環境推進室長実平喜好
平野喬(一財)地球・人間環境フォーラム専務理事(左)と
当社広告部参事高橋洋一