「東芝グループ環境一斉アクション2014」実施報告
[2014年6月11日]
当社グループでは、6月5日の「世界環境デー」を「東芝グループ環境一斉アクション」の日と位置づけ、グローバルの全従業員が一体となり、世界各地の拠点・個人が一斉に環境活動を行うことで、従業員の連帯感を醸成するとともに、一人ひとりの環境意識を高めていくことをめざしています。
活動の第二回目となる今年は、世界環境デーに先立ち、4月1日からの約2カ月間を環境活動実施期間とし、グローバル約20カ国の拠点・従業員個人がさまざまな環境アクションを行ってきました。さらに、「世界環境デー」の6月5日には同活動の集大成として、川崎市のラゾーナ川崎プラザおよび東芝スマートコミュニティセンターにて、市民、プレスの方々、および従業員向けに報告イベントを開催しました。
世界中の拠点における活動
4月1日より5月末にかけ、世界20カ国の拠点にて多種多様な環境活動を実施しました。新規に立ち上げる活動については、東芝グループの新・環境経営コンセプト「T-COMPASS」に基づき、それぞれの地域に応じた環境テーマ(水、資源、エネルギー等)で取り組みを進めました。従業員のみならず、各地域の行政、地域住民の方々、NPO等にご協力いただいた活動も数多くありました。
(株)東芝 横浜事業所
(株)東芝 大分工場
(株)東芝 小向事業所
東芝電波プロダクツ(株)
江西東芝電子材料有限公司
東芝社会インフラシステム南米社
東芝エレベータ瀋陽社
東芝インターナショナル米国社
東芝ヨーロッパ社
東芝産業機器アジア社
「環境一斉アクション2014」告知ポスター
NYタイムズスクエアでのPR
- 拠点の環境活動詳細について
- 拠点の環境活動の紹介ビデオについて
- 新・環境経営コンセプト「T-COMPASS」について
従業員個人による活動
従業員個人個人が自身の「環境宣言」や「環境活動報告」を特設サイトでシェアし、環境意識を高め合いました。
- Whisper Baton Projectサイト
「世界環境デーイベント~東芝グループ環境一斉アクション2014~」の開催
2カ月にわたる東芝の環境活動を紹介するとともに、来場者と一緒に環境保全について考えることを目的に6月5日より4日間、東芝 スマートコミュニティセンターおよびラゾーナ川崎プラザルーファ広場にて、イベントを開催しました。川崎市三浦敦副市長と当社執行役田中久雄社長との環境宣言の共同発表、社長と世界各地の従業員との対話形式による報告会や、映像やパネルを使用した活動紹介を行ったほか、生花や芝で宇宙空間を表現したモニュメント「花の銀河」を設置し、来場者や当社従業員の環境に対するメッセージを飾ることで、当社従業員と来場者間で環境への意識を共有しました。さらに、段ボールを再利用した写真立ての作成や、磁石を振って発電するライトの工作を体験する子ども向けワークショップを開催、次世代に向け環境保護の大切さを伝えました。
川崎市のエコキャラクターの「エコちゃんず」を交えた報告セレモニー
80面マルチディスプレイにおける
環境コンテンツ
活動パネルの展示
ラゾーナ川崎プラザルーファ広場の「花の銀河」モニュメント
「花の銀河」に飾られた市民の方々、および従業員のエコメッセージ
子ども向けワークショップ(フォトフレーム)
子ども向けワークショップ(発電ライト)
「発電自転車にチャレンジ」コーナー
イベント終了時には「花の銀河」で使用されていた花を配布
プレス向け発表会
当社グループは、今後も環境に関する展示会やイベントなどを通じて、環境への取り組みを積極的に発信していきます。